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失われたオベリスク第三章「追跡」(2017.9.24)

ペイガンタイタンによる、ブリタニア主要都市への侵攻が激化していく折、
名誉の騎士・デュプレ卿より、重要な軍事作戦への召集がかかりました。。

 <イベント詳細はこちら >(UO出雲EMブログ)

 <バックストーリーの詳細はこちら>(広田剣facebook)
  「デーモンクラグ」 「家族会議」
  「失われたオベリスクの戦い」 「秘められし谷」

 <関連レポートはこちら>(当ブログ)
  第一章「異変」 第二章「挑戦」



※画像が多いため、折りたたみます※
.
指定された集合時間の少し前、トリンシックの街は、
地のタイタン・リソスの攻撃を受けておりました。
広く、街路の入り組んだこの城壁都市は、防衛に手こずりがちですが
既に戦いなれた冒険者達が侵攻軍を退けるのにさして時間はかからず、
作戦は定刻通りに開始することができました。

デュプレ卿からの指令は、次の通り。
「トリンシックにて特殊任務に当たっていた小隊がひとつ、消息を絶っている。
 その、テルマーからの増援であるガーゴイルのボレッシュ小隊は、
 モルドラ率いるカルトの拠点を捜索する任についていた。
 彼らの安否を確認すると共に、カルトを一網打尽にする!」




まずは、情報を掴んでいると見られるGwillimという男と酒場で接触します。
彼は元々ブリテインの農夫で、大火災により焼け出されて
トリンシックに逃れてきたそうですが、それを手引きしたのが
あのモルドラだったようです。




モルドラは、住む家を失った彼らの面倒を見る見返りとして、
街道でトレーダーを襲わせるなど、山賊行為を強いていたのです。
本心ではそんな状況から逃れたかったのでしょう、
農夫は、ボレッシュ小隊が接触した可能性のある女性の情報を告げ、
ガードキャンプに保護を求め身を寄せることにしたようです。




港へ向かうと、一心不乱に歌を歌い続ける女性がおりました。
かつて病気の子供を権力者に見殺しにされ、心を病んだキランドラ嬢です。
彼女に促されるまま、デュプレ卿と我々が共に歌うと、
同じ繰り返しだったその歌詞が少し変わりました。

「お魚さんは教えてくれる
 色んなことを教えてくれる
 角が生えてる大きな鳥が
 小さく叫んで橋から落ちた
 ONLINEって叫んで橋から落ちた」




角のはえた大きな鳥、とはガーゴイルのことに違いありません。
思い返せば移動中、見慣れない縄梯子がかかっている橋がありました。
「ONLINE」とは呪文もしくは合言葉でしょうか。
件の橋の上でそう叫ぶと、カルトのアジトと思しき地下施設へ
侵入することができました。




巨大な魔方陣と謎めいた機械が設置された部屋に、
モルドラは待ち構えていたかのように立っていました。
ボレッシュ小隊の消息を尋ねるデュプレ卿に、彼女は
「ガーゴイルは痩せすぎててスープの出汁にもならないのさ。」と
うそぶきます。






そして魔方陣から巨大な赤蜘蛛を召喚し、
(彼女が変身したという目撃談もあるようですが…)
激しい戦闘の火蓋が切って落とされました。
私は、これまでの苦い経験から、
敵にうかつに近づけば倒れるだけで何の役にも立たないと腹をくくり、
離れた場所で救護に専念すると決め、前線から慎重に退きました。




見ると南の小部屋にて、騎士魔法・ノーブルサクリファイスで
ひたすら死者を蘇生し続ける方がいらっしゃいます。
私はその傍らで、蘇った方へのグレーターヒールを唱え続けました。




そうやってどれだけの時間を過ごしたのか、ひときわ大きな轟音と振動が起こり、
そして勇ましい勝どきの声が響いてまいりました。
戦いは終わったようです。
傷ついた方の治療が一段落してのち、アジトから撤退し地上へ出ると、
デュプレ卿とボレッシュ小隊長が再会を喜び合っているところでした。


作戦成功の報を王都へ伝えるため、ブラックソーン城前へ移動すると、
陛下が手ずから植えられたオーフラーが ――
タイタン達との戦闘で重傷を負った陛下と呼応するかのように
枯れ果てる寸前になっていた花が、
瑞々しさと鮮やかな色彩を取り戻しているのが我々の眼に入りました。
そして城から走り出てきた人物が、声高らかに告げたのです。
「陛下のご快癒を市民に知らせるべく、
 王室広報担当官より記念品を預かって参りました。」




授かったワンドを振ってお祝いの花火を打ち上げ、
陛下の回復を、長く続くこの世界を、皆で祝福します。






私がこの世界に生きてきたのは、歴史の約半分ばかりに過ぎませんが、
この日に立ち会えたことを、心より嬉しく光栄に思います。

ブリタニア万歳! 20周年おめでとう!!
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