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失われたオベリスク第一章「異変」(2017.8.19)

久々の公式ライブイベントシリーズは、なんとUO20周年記念!!
初端となる第一章が、出雲では8/19(土)に開催されました。

 <イベント詳細はこちら >(UO出雲EMブログ)

 <バックストーリーの詳細はこちら>(広田剣facebook)
  「預言者と吟遊詩人」 「啓発」 「ヒッコリー ディッコリー ドック」

 <関連レポートはこちら>(当ブログ)
  第二章「挑戦」 第三章「追跡」



※画像が多いため、折りたたみます※
.
冒険者の集合場所として指定されたテルマーのホーリーシティーに現れたのは、
群青色のドレスとウィザードハットがよくお似合いな
誠実の徳のアバタールコンパニオン、ムーングロウのメイジ・マライア様でした。

マライア様いわく、ガーゴイルの長老にして預言者であるナクサティラー様が
重い病に倒れ、その原因は
「ソーサリアを脅かす、かつて無いほどの凄惨なビジョンを予見したこと」
という、穏やかならぬものでした。

事態を重く見たガーゴイル族の長・ザー女王からの親書を
これより開催される評議会の場でブラックソーン陛下へお渡しし、
加えて最近、各地の街道沿いで頻発している異変についてもご報告したいと、
マライア様はゲートを開こうとされますが、
”何か得体の知れないものが行き先をブロックしている” らしく
ゲートを出すことができません…しかも一度や二度ではないようです。
 
その時突如、どこからともなく現れ、マライア様に話しかける者がありました。
モルドラと名乗り、自らを一介のヒーラーと称するその白髪の老婆は、
ナクサティラー様の治療の手助けが出来ると申し出、更に
「ブリタニアは今まで経験したことのない脅威に晒されようとしているのです。
 私はブリタニアの皆さんに警告すると同時に団結を呼びかけるべく参りました。」
そう述べて、評議会への同行を願い出てきました。
そして、マライア様が開けなかったゲートを易々と生じさせ、
警戒しつつも我々が飛び込んだ先は、確かに城へ通じる橋の前でした。




安堵し、評議会会場へ進もうとする一行を、しかし小さな姿が制止します。
喋るねずみのシェリーです。
「マライア! その人を入れないで! その人を入れちゃだめ。」
シェリーはなぜだかモルドラ氏への敵意を顕にし、
必死に侵入を阻止しようとマライア様を説得しますが、
老婆は奇妙な術でシェリーをくすぐって黙らせ、退散させてしまいました。




そうしてモルドラ氏含む一行が議会場へ入り、
我々首長がそれぞれの椅子に着席すると、
ブラックソーン陛下が特殊な色のゲートよりお姿を現されました。

 ↓ 未だかつてない人口密度…!!



さっそくマライア様はザー女王からの親書を手渡し、
ナクサティラー様が倒れたこと、そして各地の街道沿いでの異変が
それと関連しているのではないかと進言なさいますが、
陛下は、街道の事件はトレードオーダーの活性化に伴った
いわば軽犯罪の微増程度のことと認識されているようです。




そして畳み掛けるように、モルドラ氏がまくし立て始めました。
”マライア殿の考えは全くの杞憂で、
街道の追いはぎなど今に始まったことではない。
それよりも今は、
ブリタニアに脅威をもたらす悪しき者「デストロイヤー」を退けるため、
「救世主」をブリタニアに呼び込まなければならない。
そのために目印となる「オベリスク」を建造しなければならず、
各街首長も材料・資金を協力せよ”と、強く迫ります。

ブリタニアを防衛するための協力は無論惜しみませんが、
それにしてもモルドラ氏の言は、あまりに飛躍し過ぎています。
陛下も訝しく思われたのでしょう、
「……ブリタニアの民は己の身は己で守ることができる。
 ご心配には及ばない。」
老婆の要求をやんわりと拒否されましたが、
モルドラ氏は自らへの疑いを晴らすべく、
ナクサティラー様をすぐにでも治療してみせると豪語します。




そんな中マライア様は、街道沿いに現れる盗賊は今までとは明らかに異なり、
モルドラ氏の言うようになんでもないこととは思えない、
その正体を突き止めるべきだと主張されます。
また議場内の首長や市民からも、
「荷物を強奪され、なんとか取り返した」
「デーモンやリッチが混じっていた」
「賊は”悪魔の護符”や”ペンタグラムが装飾された品々”を所持していた」
そう次々と、事態の異様さをうかがわせる証言が相次ぎます。

その時、城の地下、かつて魔女ミナックスの侵攻軍を封印した結界から
異音が響いてきました。
「あそこはもともと異世界からの侵入者を阻むための、
 一時しのぎの関所のようなもので概して不完全だ。
 もし、ブリタニア全体の結界が弱まっているのなら、
 最初にほころびが現れても不思議ではない。」
陛下のお言葉に、我々冒険者はマライア様と共に地下ダンジョンへ向かいます。


各都市の一部分が切り取られた不可思議な結界が並ぶ中、
New Maginciaを映したエリアに、”何者か” がおりました。
近づこうとした瞬間金縛りに遭い、
体の自由を取り戻した後も、どこからと知れぬ攻撃に立て続けに晒され
私は何が起こっているのかさえわからぬうちに、魂を手放しておりました…




しかしややあって、勇敢な冒険者の皆様が”何者か”を打ち倒したようです。
ほっと胸をなでおろすマライア様と我々に向かって、
モルドラ氏が言い放ちます。
「見ただろう!恐ろしい…
 あれはまぎれもなくデストロイヤーの手先だよ!
 大惨事になる前に、救世主をブリタニアに迎え入れて
 ご加護を得なくては大変なことになる。
 近いうちにまた来るよ。よく考えておくんだね。」
こちらの質問には答えず、それだけ言ってモルドラ氏は去っていきました。




デストロイヤーとは? そして救世主とは?
彼女は一体何を知っているのでしょうか?
全ては未だ霧の中のようにはっきりとしませんが、
このソーサリアに新たな危機が迫っていることは確かなようです。


そしてマライア様はとっても天然系でした。

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